鉄道模型を走行させる背景には凝ったジオラマ

ジオラマ

鉄道模型を走行させる背景ですが、リアリティを求める方は写実的なジオラマを用意しましょう。鉄道模型だけでも十分、映える画が撮影できますが、本格的な都市部のジオラマや風光明媚な山々の背景があったほうが、ワンランク上の品質を味わえます。いわゆるローカル線の車両だった場合、地域の特色を出して構成をしなければなりません。山岳部だけを走るローカル線なら、崖や緑が生い茂る山々や鉄橋などをジオラマに採用し、人家や通行人などはあえて置かない方が雰囲気が醸し出せます。一方で同じローカル線でも、都市部を走行する路線なら近代的なビルや実際にその町を代表するシンボルマーク的な施設などを、背景に加えた方が説得力が出ます。

例えば大阪のローカル線の車両であれば、背景には飲食店が集う繁華街や大型の水族館や賑わう商業施設などを設置すれば、良いムードが演出できるでしょう。実際にはありえない配置をするのも、一つのテクニックです。鉄道模型が走行する距離は限られているので、リアリティは一旦良い意味で棚上げして、大型商業施設の近くにテーマパークを、さらに隣に野球場や水族館、さらには繁華街を設置するなど、単純なリアル感よりも、地方都市の名物やアイデンティティを全面に押し出した方が、画として映えます。

木のストラクチャー

海外の車両だった場合は、背景のジオラマも海外仕様にした方が良い雰囲気が醸し出せるでしょう。幸いな事に、今ではネットの画像検索などで自宅に居ながらスイスやドイツ、英国の街並みが簡単に調べられます。過去に海外旅行に出かけたとき、撮影した写真があるなら、そういったものを参考に背景を構成してみるのも良いアイデアです。せっかくスイス製の豪華絢爛な車両を走行させても背景が日本的な街並みでは、ミスマッチになります。